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プログラムの書き方のルール



1.トークン

  日本語の文章は、文字、単語、文、段落、のように、 文章を構成している様々な要素に分解できる。 C言語のプログラムも、同様に分解することができる。


  C言語のプログラムを分解したとき、最小単位をトークンと呼ぶ。

  トークンとは英語における英単語に相当するもので、プログラミング言語の命令となる文は複数のトークンによって構成される。

int main (void) {retrn 0;}

  上のプログラムをトークン毎に分解すると以下のようになる






2.フリーフォーマット

  C言語は、フリーフォーマットでプログラムの書き方の制限がほとんどないので、自由な書き方で書くことが出来る。

ただ一つやってはいけないことがある。それはトークン同士をつなげて書いてしまうということだ。

intmain (void) {retrn 0;}


  このように、intとmainの間を開けずに入力してしまうとintmainというトークンになってしまうのでやってはいけない。しかし、記号を付ければつなげて書くことができる。

 最初に作成したプログラムでは、(){};などは、つなげて書いていた。 それは、記号はあらかじめ決められた1文字で、つながっても区別出来るからである。 intmainの場合、これはどう見ても、intmainというトークンにしか見えないが、main(void) なら、main、()、void、であることは一目見たらわかる。

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