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配列変数

  C言語では、変数を用いて大量のデータを扱う場合、配列変数(はいれつへんすう)を用いる。まずは以下のプログラムを実行する。

結果

 このケースは、数値が3つだから良いが、もしももっと増えたらどうなるか。four,five,と、次々に定義する変数の数を増やす必要がある。 しかし、このプログラムを以下のように変更すると楽になる。


 

配列変数

  では、一体、このプログラムはどのような仕組みになっているのか。5行目に出てくる、int d[3];という記述が、配列変数(はいれつへんすう)の宣言で、配列変数とは、同一の名前で多数のデータを格納できる変数のことで、単に配列(はいれつ)とも呼ばれる。 配列変数にも、変数名が存在する。この場合、dが変数名となる。[]の中に記述されているのが、配列の大きさで、この場合、サイズは3となる。

添字

  この処理により、d[0]、d[1]、d[2]という3つのdouble型の変数が使用可能になる。4行目から6行目の間で、これらの変数に値を代入している。なお、ここで[]の中に書いてある数字を、添字(そえじ)と言い、この数値は必ず0から始まるので配列の大きさが3の場合は、2までになる。

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