配列変数は、基本的にどのような型の変数でも利用可能。しかし、中でも特殊なのがchar型の配列。C言語には、文字列をchar型の配列変数として扱う仕組みがあり、そのために様々な関数が用意されている。ここでは、文字列配列の基本的な考え方と、その関数の一部を紹介する。まずは以下のサンプルを実行してみる。
まず、文字列が入力可能になるのは、9行目の scanf("%s",s3); // 文字列の入力 になる。すでに述べたとおり、scanf()で整数値を入力するときには、"で囲まれた部分に、%dと書いた。しかし、文字列の場合は、%sとなりる。なお、このとき、整数のときに必要だった、&は、必要ない。文字列を入れる配列変数名だけを記述する。